「海っ子の森」のSDGsの取り組みを紹介します

伊勢志摩リゾートマネジメントシステムとの活動

今後紹介します

今後紹介します

2020年に以前から藻場再生で協力していただいた鳥羽国際ホテルの方々と
SDGsの取り組みを行うことになりました。
内容は、鳥羽市における豊かな海洋資源の維持を目的に活動を始めました。

伊勢志摩リゾートマネジメント㈱では、鳥羽国際ホテルと合歓リゾートの従業員を対象に
SDGsの取り組みを積極的に行っており、各部門毎にチャレンジしています。

今回海っ子が取り組む内容は、鳥羽市の特産品でもあるワカメを育て海藻の成長と役割について
知っていただこうと考えました。
海藻は、海中では藻場と言った群落を作りそれらは海のゆりかごとも言われ魚や貝等の
生物多様性の豊かな楽園になっています。藻場の役割はそれだけではなく海の植物ゆえ
光合成により森林同様CO2吸収を行っています。

2020年は、ワカメを育て海藻成長の仕組みを学習し鳥羽市の特産品のPRを行うを
目的として鳥羽市水産研究所の方々の協力を得て始めることとしました。

①2019年のクリスマスチャリティイベントで多くの方々にメッセージを書いていただいた
木のオーナメントにワカメを糸に育てた小さい苗を取り付ける作業を行いました。
オーナメントに取り付けたワカメをクリスマスツリーを型どった鉄枠に取付け海で育てます。

②ワカメが大きく成長したのを確認し、鳥羽国際ホテルの桟橋に移動して育成します。
移設の際に、宿泊者の方々に楽しんでいただけるように飾りつけも行いました。

③クリスマスに向けて育てたワカメツリーには大きくなったワカメが沢山育ちました。
今回、ワカメを育てることにより鳥羽市の特産品のワカメがどのようにして作られているのか、
シーズンはいつなのかなどを知っていただけるきっかけとなりました。
そして、今年も伊勢志摩リゾートマネージメントの方々とホテルの従業員によるクリスマスチャリティイベントが
開催され、多くの方々から海の環境保全に対してのご寄付が集まりました。心より感謝申し上げます。

2021年度は、昨年に引き続きワカメツリーを作成します。
昨年度は、イベントに参加していただいた方々から鳥羽市の特産品ワカメの養殖の仕組みにつて
よくわかったとのコメントを頂きました。そしてワカメの成長や旬についても情報共有が出来ました
海藻の成長の仕組みについて、陸上の植物とは育て方とは違うことや肥料もなしで海の栄養だけで立派に育つことも
理解していただきました。

④2021年は、クリスマスリースをイメージした枠でワカメを育成することとしました。
大きさは直径3m、竹製の物を鳥羽市水産研究所の皆さんに協力していただき作成しました。
後日、ホテルの関係者の方々がワカメの苗をそのクリスマスリースに取付ました。
今回の飾りつけは、夜の海面を飾るために電飾を取り付けました。

⑤2021年も、クリスマスチャリティーが開催され伊勢志摩リゾートマネージメント社員の方々やホテルの皆さんの協力により
イベントが開催され宿泊者の皆様から海の環境保全に多くの寄付が集まりました。心より感謝申し上げます
今回は、ワカメリースに取り付けたイルミネーションで夜の景色も楽しんでいただきました。

⑥2022年2月にはワカメツリーのワカメも大きく成長していました。
今回の活動も新聞に掲載され、ワカメイベントも無事終えることが出来ました。
来年はコロナが収束し子供や学生と共にできるようになればと思います。